太東イサキが解禁となった4月1日、九十九里片貝漁港から「喜美丸」におじゃましてイサキ狙いで釣りに出た。
天気は生憎のあれ模様。風速12mくらいか?波の高さは2mは超えていた。
仲乗りの長男氏の話では、太東でイサキ狙いの流し直しの最中、スマホアプリで見ると、自分たちのいるポイントは発達中の低気圧の真下とのこと。そりゃきついわ。。。
まあ辛抱しながらシャクっていると魚は元気に食ってくる。
イサキは大きい。平均で30センチ前後。他に25センチくらいの真鯛が気持ちよく食ってきた。
ちょっと強い引きは定番の大ウマヅラハギだ。厳しい天気ながら適度にかかる魚の引きを楽しむことができた。
仕掛けは最近お気に入りのDUEL社製ピンクのフロロカーボンハリスを幹糸2号、枝1.75号にして3本針。針は幹糸にササメの夜光グリーンチヌ2号、枝スには同社パールグリーンムツ9号。これにつけ餌はチヌ針にはオキアミL、枝には自作イカタンに紫外線スプレー。濁った塩にはバッチリだった。うねりきつい中でもこの仕掛けで3点がけも連発!
残念だったのは、ここまでウネルことを考慮せず道糸が細く古いリールできたことだった。多分道糸にキズが付いていたのだろう、2回も高切れ。60号FL60のビシを2個も落としてしまった。もちろんお気に入りの千鳥天秤もだ。泣きたくなる気持ちを抑えながら船長にビシを借りで釣り続けた。
ところで、帰っていまお気に入りの魚の漬け焼きを仕込む。
銚子は山十さんで購入したひ志おを当り鉢でペースト状にして、煮きった酒で伸ばした漬け液をストックバックに入れて、下処理をした真鯛やイサキを漬け込んで焼く「ひ志お焼き」これが実に香ばしくてうまい。もともとひ志おは醤油のもとだから焼けばなんとも言えぬ香ばしさがでる。これに程よい塩味が混ざって極上の逸品になった。
また次回の釣果でも作ることに決めた。
そして定番のイサキの塩焼き。イサキは抱卵すると身は痩せるから、ギリギリの今が最高だとおもう。
いつもの塩焼きだが、飾り包丁を工夫するとなんとも高級に見える気がして楽しい。
今後もいろいろ包丁を試してみようと思う。


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