ストックしていた冷凍山椒がついに底をついた。貧乏性の私は厳重にパックして3年以上冷凍して使っておりましたがついにストック切れ。
新しいもの仕込もうと思い、時期的に5月を過ぎると実が育ちすぎて中がジャリジャリしてしまうので、清水の舞台から飛び降りるつもりで一気に仕入れた。
京都嵐山産を330g、丹波篠山産を500g、そして朝倉山椒発祥の地兵庫養父産を600g
これらを12時間かけて枝から実をはずして、たっぷりの湯で3回に分けてそれぞれ嵐山さんは50秒、丹波篠山産は2分、養父さんは2分30秒実の大きさと重量を考えて時間を調節して茹でた。水晒しは嵐山産が2時間、篠山産と養父産は4時間〜5時間、ちょうど良い硬さと辛さに仕上がった。個人の好みだが、実は柔らかく辛め香り強めが好きなので、あまり煮すぎ水に晒し過ぎは避けることにしている。

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そして今年購入したアイリスオーヤマの真空パック機で50gごとにシール。このパック機専用シール使わないとうまくイカないとの口コミが多かったのだが、底を手で左右に引き空気が入らぬよう3箇所2回ずつシール、実を入れたあとも同様にしてみたらきれいにシールできた。これで3年は冷凍保存できそう!できた真空パックは50gきっかり秤で計量して嵐山産は5パック、篠山産は10パック、養父産は11パック。枝分を考慮して送ってくださった嵐山と篠山の農家さんには頭が下がる。
それから、半端を楽しむために4月に釣って冷凍していたイサキを解凍して甘辛く山椒煮。これは美味かった。そして山椒たっぷりちりめん山椒。ちりめんが高くて仕方がないから業務スーパーで250g540円なりで作ってみた。やはりちりめんは崩れているもの多かったが、山椒の助けが大きく十分美味しく作れた。京都鴨川沿いのちりめん山椒専門の老舗「はれま」さんを真似して汁気のほとんどないパラパラのでき。アツアツご飯に最高だった。




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