電動リールバッテリーケース作り

仕掛けづくり
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イサキがおいしい、花鯛もおいしい、浅場で楽しい釣りができるシーズン到来!よしっ今年はちょこちょこ行こうと思うのだが、最近困っていることがある。電動リールのバッテリーの取り扱いだ。

もういい年だから、タナが20メートルと言えどさすがに一日手巻きはきつい。流しポイントが頻繁に変わるときなどなおさらで、どうしても小型電動リールを使いたくなる。

ところが、イサキや花鯛釣りのようなコマセ釣りでいつも困るのが電動リールのバッテリーとケーブルだ。びしをコマセの桶に入れて仕掛けを船に取り込んで、コマセを詰めてまた仕掛けを投入しての繰り返し、どうしてもケーブルに触ることも多く、今まで使っていたSUPER NATTOの12Vバッテリーはすぐケーブルが外れてしまい幾度もカウンターの狂いやらに悩まされていた。本当はShimanoあたりの高級バッテリーを使えばしっかり端子もバーになっていてまず外れるトラブルはないが、あいにくあんな高価のもの買う余裕がない。

そこで今回はSUPER NATTO12SN5 12V5Ah用のケースを自作することにした。このSUPER NATTO12SN5はとても小さく、本体は10センチ×13センチ×7センチのケースにおさまりかなりコンパクトだ。付属の防水ソフトケースも付いているのだがこれが使いづらい。蓋はグニャグニャでほとんど防水にはならないし、だいいちぶかぶかでサイズが合わない。単なるショルダーベルト付きの運搬ケースと考えるべきだろう。それでハードケースの自作に至ったわけである。

まずケース。なかなかジャストサイズで安価なものが見つからない。やっとDAISOで防水のタッパーウェア200円で、少々きつきつながらなんとか入るケースを発見。中のレイアウトを工夫すればなんとかなるかと思い使うことに。

端子はステンレスボルトとナットM8 40センチに蓋として袋ナットを装着。2本セットでおよそ400円。ケーブルは一応強めに2.0φ30センチ。5mで1100円だったから90円くらい。端子はバッテリー端子にギボシ真鍮、ボルト装着に丸端子真鍮で作った。

トータル700円くらい。ただ今回新しい工具が欲しくて圧着&ワイアーストリッパーと端子とケーブル買ったのでプラス4000円かかっちゃったけれど、これは他にも工作で使うから良しとしよう。

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ボルトはM8かM10か迷ったがM8つまり8ミリ直径がワニ口クリップにちょうどよく、また長さも40ミリがちょうど良いと思う。タッパーウェアの上蓋2箇所ちょうど5センチくらい離してなかからボルトに丸端子をかませたボルトを突き出した。内外をワッシャーではさみ、丈夫に袋ナットで蓋をして完成。

ちゃんと通電しましたよ!強度もばっちり。これで「あれ?スイッチはいらないぞ?あっケーブル外れてる〜(;_;)」とはおさらばですよ!

釣行報告は今度しますね!

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